☆ ドメイヌ・タケダ キュヴェ・ヨシコができるまで ☆

国内最高峰にして、シャンパーニュ地方と同じ伝統的な
手法にて手作業で造られるまでの様子をご覧下さい。
白ワインの代表的な品種の1つ「シャルドネ種」を丁寧に選別されたものだけで1次発酵された後、瓶詰め・王冠にて栓をして、シャンパン方式と呼ばれる瓶内2次発酵により、瓶の内部で酵母が糖分を食べてアルコールと炭酸ガスを造り出し、そのガスが、ワインに溶け込んで、発泡性のワインとなります。

酵母が活動できるぎりぎりの低温度のなかで3年間ゆっくりと熟成された後、瓶を逆さまの状態にして毎日45°ずつ回して澱を瓶の口に集めていきます。この作業をルミアージュ(動瓶)といいます。

左の写真は、ルミアージュ後の瓶が逆さまのままコンテナに詰められている様子です。
デゴルジュマン(瓶内の澱を取り除く作業)をしている様子です。

瓶の口を液体窒素に漬けて口の部分に集まった澱を凍らせて栓を抜くと、瓶内のガス圧で凍った澱が出てきます。
瓶の口元に凍った澱が残らないように点検してデゴルジュマンの時に目減りした分を全く同じ発泡ワインで補います。

発泡ワインの多くはこの段階でドサージュ(リキュール添加)が行われますが、キュヴェ・ヨシコはドサージュはしておりません。
コルクを打ち込み、ガス圧により(キュヴェ・ヨシコは6気圧です)コルクが飛び出さないように針金で固定している様子です。

瓶内2次発酵時に低温で長期発酵させることにより、きめ細やかで泡立ちの長続きする良質の発泡ワインが出来上がります。

この後、熟成のため、セラーに運ばれます。
ワイナリーの地下セラー入口です。
自家農園栽培シャルドネ種100%のブラン・ド・ブランでノンドサージュ、エクストラ・ブリュット(極辛口)のキュヴェ・ヨシコが誕生し、地下セラーにてさらに熟成されます。

キュヴェとは「特別の」・「選ばれた」等の意味で使われることが多く、ヨシコはタケダワイナリー会長夫人の名で、長年献身的に支えてくれていることへの感謝と愛情の気持ちから名付けられたそうです。

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